物置き。

「みらい。」と申します。写真とバイク。

80:マフラー沼のつづき。BEAMS R-EVO

だいたいタイトルの通りなのですが、自分のグロムには累計5本のマフラーをつけています。モリワキ、純正、OVER、ヨシムラと、交換のたびに要望が具体化していって、最初から分かっていれば…と毎度思いながら、5本目のマフラーレビューです。

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今回購入したのはBEAMS R-EVO チタンサイレンサーSPです。小型軽量なアップマフラーで、リヤ周りをシュッと締めてくれるデザインになっています。ヨシムラはテールでスパっと切れてリヤが短く見えるデザインでしたが、こちらはサイレンサーが短いながらもテールが長く見え、長くなったフロントフェンダーとのバランスが良いです。

 

ヨシムラのR-77SやOVERのTT-Formulaなどのストレート構造ではなく隔壁構造となっており、小型ですがほぼ純正相当の音量に抑えられています。またチタンサイレンサーのため熱くなりにくく(熱いものは熱いですが)、車体外側への張り出しが少ないためタンデムをしても接触がありません。

 

ただ、静かなのはいいのですが鈍感な自分でも体感できるほど出力が低い。ヨシムラからの交換ということもありそうですが、登坂力が皆無になってしまいました。

そのため、「セミレーシングバッフル」というものを購入。BEAMSが公式に販売している、バッフルが交換不可になる前のR-EVO向け調整アイテムです。グロムはバッフル交換不可でリベット止めしてありますが、この際やってしまいます。

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そして届いたバッフル。左がセミレーシングバッフル、右がノーマルです。

なんかおかしいような…セミレーシングバッフルの方が細くて長い…どうして…

 

とにかく交換してみて様子を見ます。一応ECUリセットもして、テスト走行。

ダメでした。上も下も弱すぎる。面白いくらい走りません。

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ならば、こうして…

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こうじゃ。どのみちそのままでは使えないので、カットして遊ぶことにしました。

そしてまた試走…音はめちゃくちゃトレール車っぽいポコポコ風の音になり、心地良くなりましたが出力のほうはダメダメ。こんなのでタンデムしてたら原付に抜かれそうです。

 

仕方ないのでノーマルに戻していたのですが、ふと「こんなに静かならバッフル外しても大丈夫なんじゃ…」と思いつきます。バッフル交換までしておいて今更ですが、バッフル外し=爆音のイメージがあったため考えてもいませんでした。

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そしてバッフルを外してみる。サイレンサーエンド内側はテーパー状になっていて、絞った先に触媒が見えます。

試走をしてみると、面白いくらいトルクが出ます。ヨシムラやOVERほどではありませんが、下から上まで広いパワーバンドを引き出せる出力特性になりました。音量はヨシムラより若干静かで音の高さはヨシムラとOVERの中間くらい?シングルらしい粒のあるいい音ではないかと感じました。

 

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今回BEAMSに交換して、バッフル外しによって見た目と出力、最低地上高と人との被らなさという要求していた要素をおおむね満たすことができ、満足です。マフラー沼がこれで終わるといいのですが…

 

【おまけ】歴代マフラーまとめ

今日はバイクの日ということで、せっかくなので歴代装着マフラーを振り返ってみます。

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【1本目】MORIWAKI ENGINEERING FullExhaust MEGAPHONE SUS

5300kmで納車された2018年8月19日に装着されていたモリワキのマフラー。最低地上高も確保できている上に軽量、低速トルクもあったのに何故外してしまったんでしょうか…理由は「モタードっぽくないから」だそうです。おバカかな?

 

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【2本目】純正マフラー

どうしてもアップマフラーにしたくて、でも高い社外マフラーには中々手を出せなくて…という葛藤の中、某フリマアプリで綺麗なものを安く買ってきました。確かにJC61前期型グロムにはアップマフラーが似合うかもしれない。けど君そのあと何本もマフラー買うよ?納車から8か月ですが、顔は既に純正から変わっていますね。アップマフラーと調和しなかったようです。去年GWの四国ツーはこいつと行きました。

 

f:id:mirai_mk3:20200819164908j:plain【3本目】OVER Racing TT-Formula Type-S アップタイプ

軽い。早い。カッコイイ。音が最高。OVER派とヨシムラ派で分かれるかもしれませんが、音とサイレンサーデザインに関して言えば自分はOVER派です。

そう、サイレンサーデザインに関しては、です。サーキットや舗装路で心地よく走るために作ってあるので当たり前なのですが、林道走行中に少し凹ませてしまったのです。希望を言えばサイレンサーを10cmほど前方に、エンジン下エキパイをエンジンにもっと近づければ最高です。5か月ほどの間、自分の耳に快音を届けてくれました。

 

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【4本目】YOSHIMURA 機械曲 R-77Sサイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC

言わずと知れたバイクチューンの名門、ヨシムラがグロム向けに発売した名作マフラーです。Am〇zonのラスイチセールでとてつもなく安かったので飛びついてしまいました。音はOVERが甲高くて音の粒がハッキリしているのに対して、ヨシムラは低くて少しだけ音の粒と粒の繋がりがある感じ。後ろから聞くとヨシムラはブリブリと鳴っていてカッコイイです。出力はヨシムラもOVERもエンジンパワーを最高に引き出しているという感じで、限界付近ではヨシムラに軍配があるもののほとんど違いを感じられませんでした。極太で短いサイレンサーは力強さを感じさせます。

 

そして現在のBEAMSへ。人とかぶる、音量を抑えたいという理由でしたが結局バッフルを抜いて出力改善したとかよくわからないことになっていますが、結果として満足できています。BEAMSはあまり見かけませんし、最低地上高もヨシムラOVER比で数cm上がっているので、これからどのような問題点がみつかるか楽しみです。