物置き。

「みらい。」と申します。写真とバイク。

166:今年も四国へ行く。

行く。急遽決まった。

前日の雨が若干残っているし、海には雲が低くかかっているけどまあ行ってみる。

車がすべて大久野島で下船して、貸し切り状態に。写真撮り放題タイム。

天気は良くないけれど、見たことのないしまなみを味わった。海霧っぽい中を進む。

四国へ渡っても、予報ほど天気は好転せず。気にせず南下していく。

雨は弱く降ったり霧雨になったり。合羽は面倒な程度。

急な階段を降りた先にある、にこ淵。名前は聞いていたものの初訪問。晴れの日だともっと澄んでいるのだろうけれど、十分美しく、落ち着くことができた。

見つけるとつい撮ってしまう、ジメジメしたところに生える植物たち。

 

有名らしい沈下橋。四国の大きく長い沈下橋は、中国地方のそれとはまったく別物だなと思う。川がそれだけ力強いのだろうなあ。

あっという間に横浪へ。今回は、太平洋はもやもやでよくわからなかった。

毎回つい撮ってしまう、なんでもない高知の道。GW前の平日だからか、天気以外は終始気持ちの良い快走路だった。写真を撮るのにも都合が良い。

昨年に続いて、今回も泊地は小鎌田の浜。ハンモックをサッと張り、幸い乾いていたタイルの上にひっくり返る。病院に通うのが面倒で薬を勝手にやめてしまったので、久々に好きなだけお酒を飲める。といっても、数本で満足すぎるほど酔ってしまうのだけれど。離脱症状がとても辛いので、薬をやめたい時は病院で相談することを推奨…

 

夜に、父のフォロワーであるネメシスさんが差し入れを持ってきてくれた。「安兵衛」というお店の餃子、とても美味だった(食べ物の美味しさを伝える語彙がない)。仕事上がりだというのに遅くまで楽しく話してくれて、真っ暗な中帰られた。

自分も90分睡眠を取り戻すべく、ハンモックに吊られ眠った。

 

 

後半戦。

やはり天気はあまり好転していないというか、海霧がすごかった。泊地はまだマシな方だったが、七子峠あたりは完全に霧の中で行程に不安を覚えたほど。

だが、北上するにつれ天気は好転していき高樋あたりではしっとりいい感じに。道もセミウェットくらいで、前半と比べて格段に気分も上がる。主目的地のカルストまでもすぐというもの。

 

カルストは雲多めの晴れで、いままでの快晴2回とはまた違って、淡さが美しかった。

道もガラガラで、いつもなら迷惑になるので躊躇ってしまうような撮影用の停め方をしても全く問題なかった。さらに交通量が少ないということは、写り込みも少ないので狙った通りの写真が撮れてしまう。

カルストを下るあたりから眩暈が少しずつ酷くなっていき、写真が面倒になりあまり撮らなかった。道は既にドライな快走路になり、スイスイと北上できた。

 

久万高原の道の駅では燕の大群に出迎えられた。人間は安全と理解されてしまっているので、広角でここまで近付いても全く動じず撮らせてもらえた。

ここの道の駅は、押し付けて焼き目をしっかりとつけた焼きおにぎりが美味しかった。

 

自分のツーリングでは、終盤というのは特筆することがない、というかぼーっとしながら進んでしまうので、書くことも載せる写真も用意しないでいてしまう。今回も例に漏れず、四国の北半分ぶんの写真はこの2枚のみとなってしまった。少し乱暴かもしれないが、四国ですらない。

毎回、奥道後温泉の古びた建物を撮りたいと思いつつ撮らずに過ぎてしまう。登りだし、あの区間眠いし…と言い訳。

 

今回もなんだかんだ楽しめた。よかったよかった。