170:四国山脈2022夏。

また更新サボっております。溜まったので書いていこうかと。

 

だいたいひと月前。盆直前でメッチャ暑かった頃。いやまだまだ暑いな。

南下するする。

親とは排気量が違うので、原付道と自動車道に分かれて渡海。合流時、親がながらスマホでコケて突き指したと聞いて笑ってしまった。不注意は誰にでもあるものですからね…

 

四国山脈にはモクモク立派な積乱雲ができてきれい。

西条に着いた時点で昼頃だったので、さっさと山に入ってしまう。

UFOラインはちょうど良いガス具合で、冒険感があってよろし。晴れの風景は前回見たので、ガスも見ておきたかった。

 

午後の四国山脈を流す。494号も440号も439号も、四国の三桁国道は走っていてとても楽しい。路面はそんなに悪くないけどクネクネ曲がって、眠くなる暇がない。

 

 

Aコープで食材調達をしてから、二度目の星が窪キャンプ場へ。前回と同じサイトではなく、窪地をぐるっと回り込んだ管理棟の対岸側に設営した。ハンモックなので設営も楽々。

すっかり遅くなった夕食はヤキソバ。適当にもやしとしめじ、かつおの茹で節(高知ではよくある食材らしい。単体で食べると微妙だった)を突っ込んで仕立てる。

窪地の中央に設営していたグルキャンが、車のハイビームを照明代わりにしたり遅くまでお喋りしていたりした。下方から照らされる前回泊ったサイト。違う場所に設営しててよかった…

高地のため、夜は涼しく過ごしやすかった。むしろタープ張ってなかったら寒かったかも。

 

コーヒー沸かすのも面倒な横着なので、缶コーヒーを湯煎してホットに。加熱しすぎて30分ほど冷ますことになったのは内緒。

星が窪、いいところなのでオススメ。

 

ちょうどいい場所なので太平洋を目指すこともできたけれど、今回は更に山を巡ることに。

滅多に買わないソフトクリームを買ってみるなど。ペース遅すぎて溶けた。

四国カルスト、裏道が好き。特にこのあたりが好き。今まで晴ればかりだったけれど、薄曇りのカルストも雰囲気ある。

 

カルストを降りたら隣の山へ。前から行きたかったところ。

そう、中津明神山へ。中津渓谷から山を登るだけ、と思っていたが、段々と傾斜とコーナーが増えていき、吾川スカイパークから先は「お、おう…」となるような道だった。グロムは小回りが利く上にバックトルクも弱いため楽しめたが、フルサイズ、250ccクラスより上は少しだけ気をつけて行ったほうがいいかもしれない。

突き指で消耗している親はゆっくり下山して、自分はお楽しみの天空の林道へ。

 

ダートは比較的長めながらも路面はしっかり固められているのであまり難しくはなかった。それよりも、山の上をひたすら走るダートというのは特別感があってとても気分が上がる。ちゃんと泥溜まりもあるので、林道の醍醐味を味わえる。

 

山脈から降りたら平地は晴れ。めっちゃ暑い。夏の暑さに寂しさを感じる。いやどの季節でも同じか。

 

また今治で分かれて帰路へ。今回の四国も良かった。