201:回帰する。

まずはこちらをご覧あれ。

 

 

 

はい。

 

X-Pro3をたいそう気に入ってはいましたが、元々かなり無理をして導入していたこともあったので手放すことに。非常に残念ですが、まあ身に余るものということで。

 

で、乗り換えるにしてもどういう条件の写真機にしようかなと検討しましたが。

・ちいさい

・軽い

・OVFあるいはラグの少ないEVF

が条件。X-Pro3を使いはじめてからは、画素数とか世代とかは別にどっちでもいいなと感じたので古くてもヨシ。むしろ、X-T1あたりのX-Trans CMOSセンサーは色が素敵なのであり。

 

そして選ばれたのがX-E2。小さいし軽いし、日本製だし。

そして最高なのが左肩のフジノンロゴ。最新機にも付けてほしいやつ。

 

この個体はXC15-45と一緒に売られてたんだけれど、レンズのほうは別にいらないので売って処分してしまえば実質お安く迎えられる。有難いね。

 

そんな流れで(?)、再びFujifilm X-E2を迎え入れました。圧倒的に軽いし小さいね。

 

そして、付いてるレンズも。

折角小さいボディなので、合わせて小さいレンズを探していたら見つけた。

ソ連製ジャンクカメラのオマケ、Industar-22 5cm/f3.5。見た目はエルマー、光学設計はゾナーという面白いやつ。

ジャンクってことで分解清掃くらいは覚悟していたけれど、非常に綺麗な光学でそのまま使えた。

 

ここで、エルマー系のことを知っている人なら冷汗が出るであろう点が1点。

このレンズ、ミラーレスで使用する際は沈胴厳禁。

なので沈胴部に下駄を履かせて、沈胴しすぎないようストッパーにした。これで安心して沈胴させ放題。沈胴すると可愛いね。

伸ばしたら伸ばしたで、間抜けで面白い。

 

 

作例も少々。

柔らかくて、でも芯があって、逆光に弱い。撮ってて楽しいレンズでした。