209:海に、空に

ホントは動物園に行こうと思っていたけど、水族館に行きたくなって。

マリホ、宮島あたりが手頃な距離だけど、お気に入りのあの場所まで行くことにした。道中、後半あたりで手頃な食事処があればと思いながら走っていると、"手頃"か…?とか思っているうちにスズキの看板以外なんにもないエリアになっていた。まあ後でいいか。

 

お気に入りの、なぎさ水族館。

マイクロレンズの本領発揮。大きく、くっきりと表情を写し取れてる。

もさもさ。

ただのコンクリブロックも、小魚にとってはアパートみたいなものなのかも。

 

 

そして復路に。ようやくカメラも出して、撮ってみる。

XF14mm/F2.8Rの広角がいまいち使いこなせない気がする。グリッド線を表示して、上下を使わないつもりにして撮る、というのを思い付いたのでやってみる。帰ってから65:24にトリミングしよう。

 

うん、いい感じ。上下を切り捨てるつもりで撮れば、左右の広がりをどう活かすかに集中できる。撮影領域がどこまでか正確に分からないけど、65:24の元ネタなTXシリーズもレンジファインダーで正確じゃないしリスペクトになる。たぶん。

 

超広角×パノラマ、めっちゃ楽しいじゃん。アリだ。

 

そして帰り道、フォロワーさんが宮島に行っているのを知って思い出した。今日、花火あるわ。せっかく寄れる場所にいるんだから、行かないとな…

 

嚴島に渡るのは時間的に無理そうなので、向かい岸で最短距離の場所ということで阿品へ向かう。似た考えの人が毎回居るようで、人だかりと警備の人が集まっていた。

 

想定外だったので望遠レンズも三脚もないけれど、堤防にカメララップを置いて直置き、手持ちのアレコレでレンズを持ち上げてアオリをつける。あたふたと用意をしていると、打ち上げまでもう5分。

花火の撮影は何も考えずに絞り込んで最低感度、と相場が決まっているらしいので、大人しく従ってパシャパシャ。

 

しばらくぶりの花火は遠くて、音も小さくて、まるで手に持てない線香花火のようだった。

 

Fujifilm FinePix S3Pro

AI AF Nikkor 60/2.8

Monochrome

 

Fujifilm X-E2

Fujinon XF14/2.8R

AI AF Nikkor 60/2.8

Classic Chrome

Astia